【ラノベ感想】陰の実力者になりたくて！４巻の感想

こんにちは！今回は、『陰の実力者になりたくて！』の４巻の感想を書き綴っていきたいと思います。今回はいつものように作品紹介ではなく、純粋に感想オンリーとなっています。作品情報などは一切ございませんのでご容赦ください。

『陰の実力者になりたくて！』がどんな話なの？という方はこちらの記事を読んでみてください。簡単に、『陰の実力者になりたくて！』の概要や話の内容などを紹介しています。

今までの感想はこちらです。

小説１巻感想→【ラノベ感想】陰の実力者になりたくて！１巻の感想
小説２巻感想→【ラノベ感想】陰の実力者になりたくて！２巻の感想
小説３巻感想→【ラノベ感想】陰の実力者になりたくて！３巻の感想　伝説の始祖が眠る無法都市とミツゴシ商会に訪れる危機！

感想

ローズ先輩の結婚阻止に、現代日本への転移。なんかこの巻は物語の転換点になりそうだなぁとか思いました。より磨きがかかった勘違い＋まさかの現代日本に転移。率直に言ってめちゃくちゃ面白かったです。この４巻からは、web版とは完全に分岐したので序盤から新鮮でした。

そして書籍版オリジナルキャラのウィクトーリア。シャドウ様絶対の超強キャラでした。あと、この４巻は前半のローズ先輩の結婚阻止の話ではイプシロンがメイン、後半の現代日本への転移の話ではベータがメインで登場しました。イプシロン大好きの僕歓喜。

やっぱり胸を盛っているイプシロンにシドが内心で思うことがめちゃくちゃ面白かったですね。

現代日本への転移編はかなり面白かったです。まさか元の世界が、魔物が跋扈ばっこする世界に変わっていたとは……、驚きです。そこに転移したシド。

実はこの話で出てくる超重要キャラに西野アカネというキャラがいます。このキャラはweb版の書籍発売記念の閑話として一度登場してたキャラでした。このアカネに保護されたシドとベータ。まぁ保護されたといってもシドとして保護されたってことですけど。そして保護されながらも裏で暗躍するシャドウは相変わらず格好良かったです。表向きは保護されてるひ弱な少年シド、しかし裏では変わってしまった日本で無双するシャドウ。

なぜか日本語を異常なスピードでマスターしていったベータには恐怖です。あと、圧倒的な強さを見せつけていく謎の人物シャドウについて掲示板で馬鹿にされたらすぐにキレてレスバし始めるベータは面白かったです。

現代日本へ転移編はシド以外は結構シリアスな話だったので（特に西野アカネ視点）、読んでて初めて、あっ…シリアスが存在してたんだ…ってなりました。最近シド視点が多かったのでシリアスさゼロで物語が進んでいき完全なるギャグ小説と化していました。なんか久しぶりのシリアスな話でこれはこれで面白かったなぁってなりましたね。まぁこのシリアスとコメディが売りの作品ですからね。

現代日本編もかなり面白かったですが、やっぱりローズ先輩結婚阻止編の方がシドの勘違いぶりに磨きがかかっていて面白かったです。なんでこんなに上手く勘違いが加速していくの！？って感じです。全く違うことについて話しているのに何故か会話が繋がっていく。怖いよぉ、なんなのこの主人公、そろそろ気づくでしょ。

とまあこんな感じで約１年経ち、満を持して発売された第４巻でしたが予想を遥かに上回る面白さで大満足でした。

この４巻は、web版から完全に独立したエピソードなので絶対に買いですね。次の第５巻がめちゃくちゃ楽しみです。

また２０２２年１０月からTVアニメも放送されるのでそちらも楽しみに待ってます。

現在Twitterで100日チャレンジというものをしています。その名の通り100日連続で記事を投稿するというチャレンジです。記事をSNSなどで拡散してくださるととても嬉しいです。ちなみにこの記事で３４日目です。

応援よろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた次の記事でっ！