こんにちは!今回は、『完璧な佐古さんは僕みたいになりたい』という作品を紹介していきたいと思います。それではどうぞっ!
完璧な佐古さんは僕(モブ)みたいになりたいとは?
『完璧な佐古さんは僕(モブ)みたいになりたいとは?』は、山賀塩太郎先生の小説です。山賀塩太郎先生は第34回ファンタジア大賞銀賞を同作で受賞し、デビューされました。
イラストは、佑りん先生が担当しています。
2022年1月20日にファンタジア文庫から刊行されました。既刊1巻です。(2022/8/20現在)
著者 | 山賀塩太郎 Twitter:@ymg_shio |
イラスト | 佑りん Twitter:@shibuki55 |
出版(レーベル) | KADOKAWA(ファンタジア文庫) |
既刊 | 1巻 |
刊行状況 | 打ち切り……? |
〜あらすじ〜
完璧美少女の佐古さんは、モブな僕のために今日も落ちぶれます
佐古町香は完璧だ。
ファンタジア文庫
トップの学力に、誰もが振り向く可愛い顔。
部活でも期待されていて家庭的だから、全校男子憧れの的。
「あなたが……好き」
えっ、そんな佐古さんが、僕に告白!?
でも、モブ男子の僕が、彼女の隣にいるべきじゃない!
なのに――
「この髪、不細工だよね?」
「私のふともも、ずっと見てたもんね」
綺麗な長い髪を切ったり、スカートを短くしたり、
“完璧な佐古さん”らしからぬ姿で僕に迫ってきて――
「私が完璧じゃなくなれば――振り向いてくれるよね」
でもそれは『平凡な僕と釣り合う恋人』を目指すアプローチで!?
完璧なのに残念可愛い佐古さんとのラブコメ、開幕!
完璧な佐古さんは僕(モブ)みたいになりたいの魅力
・モブの主人公に釣り合う女子になるために、わざと完璧を崩していくどこか残念なヒロインが可愛い!
・ちゃんと努力できるという、現代の高校生には珍しいタイプの主人公
・最後はしっかりアツい展開
感想
中学時代は努力して、進学校に入学するがそこでは落ちこぼれな主人公・津吉晴。そんな津吉とは正反対の完璧美少女・佐古町香。そんな彼女に、ある日告白される津吉。しかし自分とは釣り合わないことを理由に振ってしまう。
そして始まる佐古さんからの怒涛のアプローチ。長い髪をバッサリ切ったり(そしてぱっつんになる)、激まず弁当を作ってきたり(津吉くんを保健室送りに)となかなかに残念な感じのアプローチをしてきます。
普通ラブコメだと、完璧な人に近づくために自分の能力を上げる努力をするのがよくあるパターンだと思います。でも、この作品ではその真逆をしています。そこが新鮮で面白かったです。
序盤から中盤にかけては終始ギャグテイストでしたが、終盤でしっかり物語をまとめれていたので良かったです。綺麗な終わり方!
最後に
現在Twitterで100日チャレンジというものをしています。その名の通り100日連続で記事を投稿するというチャレンジです。記事をSNSなどで拡散してくださるととても嬉しいです。ちなみにこの記事で43日目です。
応援よろしくお願いします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた次の記事でっ!
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