こんにちは！今回は、アニメ『継母の連れ子が元カノだった』が面白いという話をしていきたいと思います。略称は連れカノなので以下連れカノでいきます。
意外と評価は微妙？
先日、僕の知り合いに連れカノ見てる？と聞いたらあんま面白くなかったから1話で切ったわ、と言われました。また、少しSNSなどで評判を見てみてもあまり良くないということがわかります。
実際のところ面白いかどうかは人によって違うので、なんともいえませんが、そういう方にも楽しめるアニメ鑑賞の方法を書いていきたいと思います。ちなみに僕は連れカノ大好きです。ラノベを初期から読んでるくらい好きです。こちらの記事で紹介するくらいには好きです。↓
現実にある小説が出てくる！！
今回は、あまりネタバレをしないためにもアニメ1話を例に出して説明していきます。
この連れカノには現実に存在する小説が出てきます。これは読書家にとっては最高です。テンション上がりますよね。別に読書家じゃないし、という方でもアニメ内で登場した小説を見て読んでみようという気持ちになるかもしれません。
15歳のテロリスト
まず最初に主人公水斗が本を読んでいるシーンで登場するのが、この「15歳のテロリスト」です。2019年に発売され絶大な人気を誇るミステリー小説です。僕はこの前、普段本を全然読まない知り合いの家に行ったら机の上にこの小説があって驚きました。
海の底
次のシーンで出て来たのが有川浩著の「海の底」です。有川浩といえば、「図書館戦争」などを挙げれば知っている人も多いと思います。あと、これは余談ですが、有川浩はもともとライトノベル作家だったんですよね。まあ、Wikipedia見たらわかることなので別にドヤれないんですけど。
日本沈没
そしてそのさらに次のシーンで登場するのが小松左京の「日本沈没」。日本沈没は、1973年に刊行されたSF小説ですね。1973年といえば僕の父がこの世に生を受けた時くらいですかね。正確な年は分かりませんが。あれ？僕の年齢バレるくね？まあ、このブログそんな多くの人読んでないしいいでしょ。
閑話休題。
この小説、1973年に刊行されてから 1973年と2006年には映画化、1974年と2021年にはテレビドラマ化、1973年と1980年にはラジオドラマ化、1970年代と2000年代には漫画化、2020年にはWebアニメ化されるなど物凄いメディアミックス展開されてるんですよね。
などなど…。他にもSAOや文学少女シリーズ、ハルヒなど目を凝らせばたくさんの作品が作中で登場します。これが、紙媒体では味わえない楽しみ方ですよね。
結論
アニメ「連れカノ」を素直に楽しめなかった人は、こういうところどころに出てきて、制作側の遊び心がわかる小ネタを楽しみましょう。
あと、これは僕の推測ですけど作中で登場する水斗たちが通う洛楼高校のモデルは京都の名門私立、洛南高校だと思います。これは、作中の洛楼高校も洛南高校と同じく私立であり、さらに進学校、名前も似ている、などのことから推測できることですね。全然違うかもしれませんが。
まあ、他にも楽しみ方はたくさんあると思うので、自分が思う最高の楽しみ方をしましょう！
まとめ
どうだったでしょうか？今回は、アニメ『継母の連れ子が元カノだった』を楽しめなかった人に別の楽しみ方を紹介しました。あれ？タイトルとまとめで言ってること違うくない？まあ、それは置いといて。
アニメ「連れカノ」あんま面白くないなぁ、つまらないなぁと思っている方にこんな楽しみ方もあるのかぁと思っていただけたら嬉しいです。え？その楽しみ方は当たり前だろって？ごめんなさい。
また、文学少女シリーズがあったりSAOがあったり、ハルヒがあったり、ラノベオタクにもたまらないアニメになっています。ぜひぜひアニメ『連れカノ』をごらんください。
ここまで読んで下さりありがとうございました。それではまた次の記事で！
と言っておきながらここからは無駄話を。
僕は、アニメの楽しみ方はたくさんあると思っていまして、例えばヴァイオレット・エヴァーガーデン。この作品を見て、別にストーリーでそこまで感動しなかったなとか、別にそこまで話面白くなかったな、などなど。そう思っている方は一定数いると思っています。じゃあ、そういう人たちはどう楽しむのか。それは、京都アニメーションの圧倒的な映像美を楽しむのです。映画を見た人ならわかると思いますが、雨の描き方などリアルすぎてビビりますよね。ああいう映像美を楽しむという楽しみ方です。
ちなみに今あげた、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの例は、アニメ系？YouTuberの舞原学さんの動画を見て書きました。ぜひご覧ください。アニメやゲーム、その他さまざまなものの考察や解説などをされておりめちゃくちゃ面白いです。個人的には登録者数10万人くらいいてもおかしくないと思っています。
それではここらへんで終わりにします。長い間付き合っていただきありがとうございました。それではまたっ！
ヴァイオレット・エヴァーガーデンについて話してる舞原さんの動画↓
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